4月からの国民年金保険料が▲40円になる。
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作成日時 : 2012/01/31 07:30
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FPオフィス ワーク・ワークス ファイナンシャルプランナー(CFP)の中村宏です。
20歳以上の自営業の方や学生などが加入する国民年金保険の保険料が、4月から下がります。
今年度は、1ヶ月分が15,020円。
来年度は、14,980円になります。40円の値下がりです。
下落の理由は、物価や賃金が下落しているから。
支払う保険料が安くなるのです。
2004年の年金改革で、国民年金保険料は、2005年の4月から毎年280円ずつ引き上げて、2017年以降は月額16,900円にすることが決められました。
ただし、この金額は2004年の物価に対応したもので、実際の保険料には物価や賃金の変動の影響が加味されます。
その結果、来年度(2012年度)は、14,980円と決まったのです。
保険料の引き下げは、国民年金制度が始まってから50年間のなかで、今年度と来年度の2回のみ。
いかに物価や賃金の下落が深刻なのかがわかろうというもの。
一方、会社員が加入する厚生年金の保険料は、同じく2004年の年金改正で報酬額に対する負担割合が毎年0.354%ずつ引き上げられ、2017年以降は18.3%とすることが決められました。
(この割合は労使合計で、個人の負担はこの半分です)
厚生年金保険料は、9月から変わります。
厚生年金保険料は、毎月定額ではなく「定率」なので、国民年金保険料のように物価や賃金の動向に応じて額を調整する必要はありません。
負担額は、給料が上がれば上がり、下がれば下がります。
なお、現在年金を受給している人も、受け取る年金額が、物価や賃金の動向に応じて変わります。
現役時代の保険料負担が減るだけでなく、リタイア世代の受け取り額も減りますので、心の準備が必要です。
この4月からは、0.3%下がる見込みです。
今年度の老齢基礎年金(国民年金)は、788,900円(満額)なので、来年度は▲0.3%の786,500円くらいになる見込み。
その他の年金も同様です。
4月から減額されるため、4月分が支払われる6月から、受け取る金額が変わります。
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